はいこんにちはどーもー。

「お前が書くとブログがつまらなくなる！」

と評判のオナガでございます。
泣いてなんか…ないっ…うぅ…



はい！じゃ、第二回！

今回はですね「近視」について。

ちなみに前回の記事を読んでからの方が分かりやすいです。
むしろ読まないと分からないかも（笑）


「近眼は遠くがぼやけるもの」

というのは皆さんご存知だと思いますが…

じゃあなんで遠くが見えないのかってのを簡単にご説明。

まず、前回お話ししたように、目に入った光は"水晶体"曲げられて"網膜"で像を結びます。

上の図は近くの物を見る為に水晶体を膨らませている状態ですが、このままの状態で遠くを見ると…

水晶体の屈折力が強すぎて網膜より手前で像を結んでしまいます。
そのため、網膜ではピントのボケた映像しか映らず、ぼやけて見えてしまいます。

本来なら毛様体筋をゆるめて水晶体を薄くして、屈折力を小さくするのですが

いくらゆるめても水晶体が薄くなりきらず、遠くがはっきり見えない場合があります。

この状態が近視です。


筋肉ってのは気合いで鍛える事は出来ますが、

ゆるみきった状態からさらにゆるめるなんてなかなかできません。
筋弛緩剤でも射てば可能性はありますが体も動かなくなるのでオススメできません（笑）


えー、で。

じゃあどうやってはっきり見えるするのかっていうと、

図のように凹レンズのメガネで一度光を拡散させてやることで網膜状で像を結ぶように焦点距離を調整します。

この調整する屈折力の強さが、その人の度数になるわけです。

どうでしょ？分かりました？




ちなみに…



近視の人は正視の人と比べ、

"近くを見るときに目の疲れが少ない"

"より近くの物に焦点を合わせやすい"


…など"近くを見る事に特化した目"とも言えます。


「近視は老眼にならない！」という迷信もこの辺りからくるのでしょうが…

長くなりましたのでそのお話はまたそのうち。


では不評が多くなければまた次回！